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https://www.amazon.co.jp/オウム真理教の精神史―ロマン主義・全体主義・原理主義-大田-俊寛/dp/4393323319/ref=mp_s_a_1_1?dchild=1&keywords=オウム真理教の精神史&qid=1592557325&sprefix=オウム真理教の&sr=8-1

宗教とは何か

「虚構の人格」を中心として社会を組織すること、それによって、生死を超えた人間同士の「つながり」を確保すること

…「虚構の人格」とは、…人間はこれまで、さまざまな神話や儀礼を案出することにより、さまざまな「虚構の人格」を創設し、その存在に基づくさまざまなタイプの社会を作り上げてきたのである。

p.32

中世キリスト教、王権神授説

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王権神授説からの脱却。社会契約説。

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国家という「虚構の人格」

宗教が私的領域へ。

私的領域と妄想と区別のつかない宗教が生まれてしまう。

啓蒙思想。「理性の光」ロック、カント

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啓蒙思想の対する、ロマン主義。

「理性の光」だけでは捉えきれない世界の姿がある。理性的な光の影に潜む「闇」。